ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-01-07

古谷葉月の奇病のネイル 死に至るパンデミック

a.m.s.恵比寿プレイスです。

おー、お客様ハッスルー!ついにやったね。いやー、私解説者マサ子(仮名、38歳)とした事が先を越されちゃったな。奇病ぽいネイル。


元ネタはこれだよね。チップに作ったヤツは、ガラスがてんこ盛りに盛ってあるから、生身の人間の指には残念ながらできない。まあ、一時的にならできない事もないけど、ガラスを指に乗せたまま生活すると血だらけになると思うので、サロンでは残念ながらできない。


しかしだよ?上記のガラスのネイルと以下の蟲愛ずる姫君ネイルでは、わたし解説者マサ子(仮名、37歳)の台所の下の物入れに保存したパスタに沸いた穀象虫を入れてあって、「透明な玉には蟲を入れる」のが、表古谷流でございまして、着物やドレスにTPOがあり、茶道に作法があり、伝統芸能に本流があるように、モーニングコートにはダブルカフスであるように、白黒のサスペンダーをして皮の手袋を持つように、透明な玉には蟲を入れる。のが、葉月流モテ☆かわガールのスイートネイいや、なんでもないっす。


そういうわけで、奥さん。ていうか読者のお嬢さん。サロンには穀象虫(死亡済み)があと2匹保存してあるので、新学期☆春のOL♪1年目もてネイいやなんでもないっす。まあとにかく、先着2名様に限り穀象虫ネイルができますので、我もぜひ、と言う勇気あるお嬢さんはぜひお申しつけ下さいませ。この2匹がなくなると、あたしんちで穀象虫を養殖しなきゃいけなくなるのか?それはさすがに嫌だなあ。まあ、イメージとしては、太古の琥珀を発掘すると、中に虫が入っているでしょ?あれなんだけどね。

それでは。