ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-09-11

宴席 真性肉食動物 虹色の虎 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは虎のネイルだね。


何年か前にSPURさんに特集を組んで頂いたことがあったんだけど、たしかはっちゃんの虎はその時初登場なんじゃなかったかしら。今回は 全顔登場だね。虹色にすると あまり重くならなくて良いね。


ところで私解説者マサ子(仮名、38歳)は 天はニブツを与えず、お酒が飲めない。まあ、これでお酒が飲めたら 世間様に色々とご迷惑をかけたと思うし、おてんとうさまに顔が向けられないこともしちゃっただろうし、トラバコの一つや二つ 入っていたかもしれないので、まあ 飲めなくてよかったかなとも思うけど、それでも 何かおいしいごはんを食べに行った時とかに お酒が飲めないと、これお酒が飲めたら おいしさ三割増しなのかなーと思うよね。何か、お店の人にも気が引けるし。お酒飲みの人と おいしいごはんを食べに行くと、お酒を選ぶのに、真剣になって検討してるよね。あー どれにしよう あ?いや こっちかな?あやっぱ こっち?あー どうしよう。これ?みたいな のを 声に出して言う人もいるし、声には出さずに迷う人もいるけど、みんな共通しているのは そのメニューを見るまなざしの真剣なことと、期待に胸が膨らんで心なしか口元の緩んでいることだと思うけど、これからどんなに楽しい快楽・美食・うまい酒が待ち受けているのかというその 期待に満ちたその万国共通の集中力を見ると、お酒ってすごく引力の強いもので、これが飲めないって人生の楽しみの何割かを失っているなーと思うよね。でもさ?あたしだって 50歳くらいになったら飲めるようになってるかもしれないしさ、その時同年代のお酒のみの人たちが肝臓を悪くして 節制している時に わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は 華麗な宴席のデビュタントとなって ガンマGTPと格闘する同期をシリメに ガバガバ酒を飲むかもしれないし、まだわかんないよね。

それでは。