ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-12-11

古谷葉月のラ・ボエーム 夜の街明かり

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは時節柄 冬の夜の街明かり的なやつなのか?私解説者マサ子(仮名、38歳)は このネイルすごく好きなんだよね。


初代はこれかな?


 このネイルは冬の街明かりみたいで何とも美しく幸せな気持ちになる。わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は もう良い年なので 某千葉県の鼠遊園地に行っても あんまり血沸き肉躍らないのね。たしか 22歳くらいまでは 血湧き肉躍った記憶がある。その次に行ったのは 24歳くらいだったんだけど その時に (あ。血湧き肉躍るはずなのに 踊んない・・。)と 思いつつ 無理やり盛り下がる気持ちを焚き付けに焚き付けてがんばって 一日過ごした記憶があるんだけど その時 (それがしはもう夢の国の住人ではござらんのだな。)って はっきりと 悟ったから それ以来行っていない。あとさ、いつの頃から感動しなくなったのか はっきりとは 覚えていないんだけど 「夜景。」とか 「イルミネーション。」っていうのも 痛くも痒くもないんだよこれが。たしか 25歳くらいの時に ニューヨークに遊びに行って エンパイヤステートビルかなんかに登ったんだよね。そんで エンパイアステートビルから見る夜景って たぶん 夜景の中の夜景、キング・オブ・夜景的なんだろうなーと思って すごいわくわくして 登ったのに さあいざ登って 網がめぐらせてある寒々しい屋上から ニューヨークの街を見下ろしたのに (え・・ これ・・?池袋?)って 思った記憶がある。エンパイアステートビルからの夜景を見ても 何も感じる所がない なんて もうこれ夜景に関して言ったら完全に「不能」と言ってもいいわけで あれ見て何もかきたてられるものがないなんて、その時 (それがしは もう夜景を見る必要はござらんのだな。)とはっきり悟った。そういうわけで 今の時期 特に昨今LED照明化したきらびやかなイルミネーションに飾り付けられた並木通りを見ても (木も大変だなあ・・。)っていう 感想が湧き上ってくるわけね。年取るって すごいよね。てか あれ 木、大変じゃね?今の時期から春くらいまで 一晩中体中にLEDを巻きつけて立ってろって あんたそれ何のオシオキなのかと。まあ悪態ばっかりついてもしょうがないんで 一丁 夜景のアナバを ご紹介すると やっぱ あれだよ 浜松町の貿易センタービルの一番上の展望ルームだと思うよ。なかなか渋い選択でしょう。だてに 38歳じゃないのがおわかりいただけるだろうか。だってさ 湾岸近辺の 高層階のホテルのレストランとかバーを除いてはさ、 レインボーブリッジと東京タワーがまじかに一遍に見れるところって あそこくらいしかないんじゃないの?東京タワーってさ、自分が東京タワーに登っちゃうと 東京タワーが眺められない、っていう 蛸が自分の足を食べるようなジレンマがあるじゃない?そこへ来ると 浜松町の貿易センタービルの一番上の展望ルームは ① お値段格安、② レインボーブリッジ&東京タワー間近、③ 人おらん。っていう 三拍子を兼ね備えているから ガイジンさんとか 東京が初めての人つれてくと とても喜ぶんだよね。

それでは。