ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-06-13

鳥が啄む山苺とラズベリー 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 木の実的なものだよね。ラズベリーとかブルーベリーとか木苺とか小鳥の好きそうな 木の実のネイル。


わたし解説者マサ子(仮名、39歳)は 朝の通勤時に本来であれば地下鉄に乗るべきところを 地下鉄に乗っても歩いてもあまり時間が変わらないっていうのもあって 健康のために30分程歩いているのね。おばはん臭くて良いだろう?そんで その歩いている途中に とあるお寺を抜ける。お寺には木がたくさん生えていて緑もあるし 緑の良い匂いもするし そんなに人もいないし コンクリートのビルだらけの街を歩き続けるよりも断然気持ちが良い。そんで こないだも お寺中を通りぬけていたら 私の進行路に 雀1羽と鳩2羽がいたんだね。なんか 地面に落ちてるものを啄んだりなんかしておられる。どんどん 近づいて行ったけど 逃げないんだよ。全く逃げないし 避ける気配もない。踏み潰すわけにもいかないから 結局私が避けたけど なんか 色々心配になるよね。ついに 鳥にも逃げられなくなったのか?みたいな。自動ドアが開かないのも そこはかとなく 不安になるけど 鳥が逃げないつーのも いかがなものか。牙が抜け落ちている気配が鳥にすら悟られてしまったのか?昔 つげ義春のマンガ読んでたら 心を病んで悶々として職もないまま何もやる気もないまま 庭で寝転んでると あまりにも 牙が抜け落ちて人のいる気配がないもんだから 鳥が顔に止まる。みたいな 話があって それもすげえな。と その頃は思ったけど 今の私なら可能かもしれない。鳥カモン。虫だけではなく鳥も寄らないのか。ていうか逆?虫は寄らないが鳥は寄る。てか 鳥、気づいてないのか?わたしわたしー。ここここー。尚 鳥は私の次に通った 若干というかかなりお疲れの模様の 定年間近と思われるサラリーマンのお父さんは避けていたので 私は定年間近のお父さんより牙が抜けて気配がないのかもしれない。

それでは。