ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-06-29

古谷葉月の薄墨の和三盆

a.m.s.恵比寿プレイスです。

あら〜 今日のネイルはステキネイルだね。薄墨色で つるん。とした 実に侘び寂びを心得た和三盆的寒天のネイル。正に日本の侘び寂び的な感じがするよね。


つまり かき氷で言ったら てんこもりのマンゴーにお玉3杯の練乳をかけた台湾の巨大なかき氷ではなく 抹茶と和三盆の上品な量と甘さのとらやのかき氷みたいなものだ。私解説者マサ子(仮名)は 両方好きだけど あれらがとても同じカテゴリーの料理、というか 全くもって同じ名称で呼ばれている料理だなんて 信じがたいよね。氷であること。くらいしか共通点がない。

尚。はっちゃんと私解説者マサ子(仮名)も ほぼ共通点がない。何を話しても大概 好きなものは違うし 取り合いになる事もないし はっちゃんが 金八先生を好きだ。と聞いた時には 本当に椅子から転がり落ちそうになったものだ。私解説者マサ子(仮名)は 金八先生的な世界観がどうも アレであって 大層苦手としてるんだけど はっちゃんは ああ見えて 結構浪花節が好きらしい。そんなもんだから 趣味も一致しないし 私解説者マサ子(仮名)は 京浜地区の場末の生まれ育ちだけど はっちゃんは東海地方の生まれ育ちだし 年齢も結構離れているし どうにも こうにも 趣味も特技も 何から何まで 一切噛み合ない。

ただ なぜか二つだけ えらく好きなものが合致する案件がある。

その1: 耳なし芳一。なんだかわからないんだけど 好きな童話、とか好きなキャラクター、とか 好きなアニメ、とか もうとにかく 一切 趣味も特技も噛み合わないし多分お互いの趣味をお互いが (な なんで この人 こんなん 好きかね・・)と 思ってると思うんだけど なぜか 耳なし芳一の話しだけは盛り上がる。耳なし芳一がいかに 素晴らしいか。という わたくしたちの熱い思い、芳一愛は尽きないのである。

その2: お座敷小唄。当然 好きな曲。とか好きな音楽のジャンル。とか好きなミュージシャン。とかも 世代も違うしさ とにかく 一切合切 一致しないんだけども とにかく お座敷小唄だけは なぜか二人とも大好きでね。こないだなんか 深夜の作業ハイ。みたいなのになって 二人で 大声で

は:♪ 富士の高っ嶺ぇに 降る雪もおおお〜〜 

ま:♪ 京都 ぽんっと町に 降る雪もおおおおお!

は&ま: 雪に変わりはないじゃなしいいいい〜 

は&ま: 溶けって 流れりゃ 皆 同じ〜〜〜〜!!

わ〜〜〜〜っはっはっっっは!!!!!


見たいな超深夜モードで作業をしていたのだけども あれ よく考えると 窓が開いていたのじゃないかと思う泣いて別れた河原町。

それでは。