ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2016-01-22

薄墨で冥土の飛脚

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 水玉なのに薄墨で何やら非常に日本的で品が良く幽玄且つ雨月物語的で誠にステキだね。私解説者マサ子(仮名)が断言するに 理想的な白い水玉のネイルと言えよう。

なんかさあ。

私解説者マサ子(仮名)もこうして 週何本かはっちゃんのネイルサロンのブログを書いているわけなんだけど なんというかずっとこの芸風で来ちゃったし いわゆる一般的なネイルサロンのブログの芸風っていうのを 一度も調査・勉強しないで来ちゃったからねえ 今更変えられないんだけど あれも定型を覚えると 新聞記事みたいなもんで すらすら書けるようになるのかしら。例えば 今日のネイルだと みんなと違うひと味違ったエッジィな大人水玉♡ とか そういう事なのか。そうなのか?そうなのね?せいなのね?せいなの?妖怪の?

しかし 私解説者マサ子(仮名)調の芸風の大変なところは おもしろい事があったら ブログに書かなきゃいけないからさ ネタのメモを取っていて そのメモを元に週に1回何本かのブログの記事をまとめて書くんだけどさ だいたいyoutubeでBGMを流しながら作業をする。大抵は昭和歌謡をBGMに作業をしていて 

(ウォンチュ~!

星の振る 夜わ〜 あなたと ふたりでっ〜え 

おぉ おぉぉぉぉ お ど ろうっ よ〜 

(パパヤ パパヤ パヤッパ~

とか その手の軽い昭和歌謡がBGMなんだけど 読者の若いお嬢さん方におかれては この私解説者マサ子(仮名)が何を言っているのかわからない場合は 会社の諸先輩方に聞いて頂くとしてもだね 昭和歌謡の悪いところは つい自分も一緒に歌ってしまうところであって 自分も一緒に歌っちゃうと 口が動いちゃうから 手が止まってブログが書けないんだよね。あと 日本語だから歌詞が理解できちゃうから どうしても心が乱れて集中力が削がれて文章を書けなくなる。かといって クラシックやジャズでも聞いてしまうのでだめだし 本当に作業系の仕事や勉強をする時は 80年代マドンナメドレーとかマイケルジャクソンメドレーとかが 母国語じゃないのでそれほど集中力の邪魔にならず且つ全部メロディーを知っているので 程よいBGMとなるんだけど あれもたまに聞くから良いのであって 毎週毎週聞くもんじゃない。そこに来ると 最近はもっぱら 「日本語なのに歌詞がわからない」という作業系BGMにちょうど良いジャンルがある事に気がついて 専らブログ書きのBGMが 文楽になっていて なんか全然聞き取れないんだけど 突如として

べべべべ べべべべん べべべえええ べべん!

とか 盛り上がって来て

男の一分 すてさすのか〜〜 これっっ 忠べええええええ〜〜〜〜〜

とか なってんだけど 聞き取れないだけあって なぜここで急にこうなんというか 実に盛り上がっているのか全くわからないんだよね。何故急に男の沽券の大問題の話しになっちゃったのかしら・・ みたいな。

それでは。